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岡山さんとのセッションが始まる前、

臨床心理士とのカウンセリングを約一年半受けていました。

ただ毎回カウンセリング後には違和感が残り、

カウンセリング中も自分の思っていることを綺麗な言葉で伝えようとして、

どんなに辛い状態でも、どこか頑張って話している自分がいました。

そんな時に岡山さんがカウンセリングを始めたと聞き、

試しに…という気持ちで受けてみました。

岡山さんの穏やかな表情と醸し出すオーラで、

いつの間にかどんなことも飾らないでさらけ出せている自分がいました。

 

「うんうん」とただ頷いてくれること。

 

それは、私にとって臨床心理士さんのように

メモを取って一言も聞き漏らすまいという姿勢よりも、

ずっとずっと安心できるものでした。

夏からセッションが始まり、季節は秋の後半へと突入しました。

岡山さんのセッションでは、ただ話を聞いてもらうだけでなく、

誰でもすぐに日常で気軽に使える認知行動療法を教えてもらえます。

 

例えば人は悩みがある時、水が入ったコップの中で、

もがきながら、水中にある答えを探そうとする。

でも、コップのふちに上がって上から水中を見下ろすと

悩んでいた答えはすぐ見つかる。

 

私は、これを練習していくことで、辛い時、苦しい時、

その渦中でもがきながら悩むのではなく、少し違う視点で、

自分は何に悩んでいるのかと考える癖がつきました。

 

また岡山さんのカウンセリングでは、

まず頑張ってきた力を抜こうといつも言ってくれます。

 

カウンセラーと深呼吸したのは、これまで5人以上の

臨床心理士とのカウンセリングでも一度もしたことはありませんでした。

身体と心の力を抜く。

そうすることで本当の自分が見えてくる。

案外悩みがちっぽけに思えてくる。

頑張る信者だった私は、岡山さんと出会い、セッションを4ヶ月続け、

今では肩の力を抜いて楽しく生きること。

それが自分の生き方になりました。

力を抜くことで生きづらさが少し楽になる。

10年間ドクターショッピングを続けて、お医者さんからも

臨床心理士さんからも学べなかったことを、

今岡山さんから、日々伝えてもらっています。

時にカウンセリングの間隔が空き、

肩にガチガチに力が入ってもカウンセリングに訪れても、

「おかえり。お疲れさま」

と迎えてくれる岡山さんとの時間は、

私にとってなくてはならないものです。

20代女性会社員

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